NO-200-46
19-06-30 編集

ようこそ!
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今の世の中「士.士.金.金」
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今の世の中一寸狂ってはおりませんですか
江戸時代「士農商工」と言う確固たる階級(身分)を表す言葉があり
ました。ご存知のように「士」は武士階級「農」は農民「商」は商人
「工」は職人と、言うよに大まかに仕分けられた世の中で、夫々の階級
の中に不平はあったでしょうが、武士を頂点にした鎖国政策の情報統制
によって、何と無く平和な時代が続いた。現代の対外的に閉鎖された
独裁国家と同じようなもので、今の考え方から見れば決して良いとは言
えないかも知れませんが、その体制の中でそれなりにしぶとく順応して
、生業をしながら暮してきました。
現在、太平洋戦争によって日本の国体は大きく様代わりして、日本人の
考え方全般も、アメリカ民主主義の自由平等を根源にした上に立脚して
一見、自由を謳歌しているように見えますが、戦争による国家の疲弊を
一人一人が、復興に力を注いで努力をしているうちは良かったですが、
ある程度の成功を収めて世の中が安定に向かった頃、即ち平成バルブの
始まりが、日本人の心を変な方向に向かはせた様な気がします。、
流行語に弱い一般の日本人社会、一番始めは「中流意識」の言葉の流行
が、それらの人々の心の中に入り込んだ時、確かに生活は有る程度充足
された物質社会、見た目には安定した個々の家庭生活、しかし心の底に
には何だか判らないが、先行きに一抹の不安が漂う気持ちを持ちながら
バブルに突入して、ひと時は不安の解消に役立ったバブルも、終りを告
げると容赦なく色々な格差を生み出して、「勝ち組負け組」など嫌な言
葉まで生み出し現在に至り、日本人の全体相手を思いやる余裕が無くな
り、一層貧困を極めるようになって来ました。
何時の世でも政為者が悪いで片付ければ、一番簡単で納得が行く言葉か
かも知れません。がしかし日本がこのような方向に招いてきた一番の
原因は、民主主義の原則から国民各自にある事を、自覚しなければなり
ません。一方、国の行方を見定めて其の方向に持ってゆく指導者である
国会議員、政為者の役人はと言えば、全くだらしが無い、の一言に尽き
ます。
政治家にしろ役人達は自分自身の為になる事は一生懸命にするが、業績
全般の責任を全くと言っても良い位取らない。これでは何の為の公僕か
と疑はれても仕方ない。しかもその結果のツケは国民に押し付けて、平
気でいられる輩が多すぎる。其の位モラルが無いと言うか低い。
特に政治家の場合は二世三世議員が多すぎる。彼らは悪い方の親の背中
を見て、何の苦労も無く議員になる為か、世の中を上辺だけ見て育ち、
格好だけ取り繕う事だけは非常に上手い。戦後の泥臭い社会を潜り抜け
た訳でも無い為、泥の中に手を突っ込んで迄も汚れる事を嫌い、とにか
くスマートで選挙運動とマスコミ受けさえ良ければ何事も良しで、中身
の無いそこら当りのテレビに出てくる馬鹿タレント余り変り映えしない
一方平均的な役人と言えば、組織に従順で其の枠の中にどっぷりと浸か
り、余分なはみ出た事は決して手を出さない。さりとて組織以外に対し
ては表面的には、平頭しながらも居丈高で誠に始末が悪い。自分の権利
に対しては当たり前で、分かち合う精神はひとかけらも無い。ましてや
高級官僚になる程自分より上部組織には弱く、子供のときから試験制度
の中で成績至上の競争意識だけ高く、少しいびつなエリート意識だけは
人一倍拘りが有り、結果就職をすれば若くして人の頭に立ち、人の痛み
が判らないまま組織の上部に上り詰める。如何しても偏った自己中心で
保身の上手い者が出世する組織になっている現状です。
もう一度「士農工商」に戻って考え直してみますと、士は農、工、商の
税よって政為者として成り立ち、その代わりに責任と言う義務を背負い
一旦何かが有れば、生命を掛けて立ち向かう。其の気構えを常に鍛錬す
る事によって、税の使用と政治を司る権利を得て、社会を統治して来ま
した。永く時代が続けば何時の世でも、最初の趣旨とは違った姿になっ
て、体制に胡坐をかいた横着者や、悪事を働いても自己保全に走る輩が
出て、体制を揺るがす事に繋がりかねない事も度々有りました。
現代の体制とは違った所がありますけれど、基本的には今も昔も変らな
いのが本当ですが、今の議員を初め役人に至る人々は、前にも述べまし
が、とにかく責任を果すことが全くと言っていい位無い。自分達の事に
ついては何事も改革をする気が無く、弱い所に責任を被せて平気でおり
これは一種のいじめに他ならないと思います。
士は士であるべくもっと鍛錬を怠らず、農、工、商は士に向かってはっ
きりと態度で示さないと、士は農工商は金、金位の施しでお茶を濁せば
そのうちには収まる所に治まるだろうと見くびられ、益々歪んだ社会に
突入して、何れ日本国の破滅に加担するようになります。そうなってか
らでは遅すぎます、国民一人一人がもっと声を大きくして、監視の目を
緩めずに取り組むようにしなければなりません。
もう一度士農工商について考えてみるのも、決して無駄では無さそうで
す。
現体制を変えることは難しいかも知れませんが、今の民主主義は国民の
総意が有れば変る事はで来ます。それは国民が参加できる唯一の選挙で
意思を表明すればよいのです。日本人の大多数は議員を選ぶ選挙に関心
が低すぎます、もっと参加して今の中途半端な議員を締め出すように、
考えねば前に進みません。民主主義とは多数決で何事も決まります。し
かしバランスのある多数決ならば別に文句はありませんが、現状は一寸
違いすぎる多数決です。次回の選挙でまで待てませんかも知れませんが
ここは冷静に考えて、次の選挙では世の中を変えてみるような選挙にし
てみたいと、考え直して実行してください。それがこれからの日本の世
の中を変えてゆく良い機会です。頑張りましょう!!
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