NO-400-91
23-12-28 編集

巻頭に戻る

前頁に戻

次頁に進む

2年ぶりの美濃路会
  富山県城端町の町並み見学会

 旅への誘い

旅を趣味として各地に出かけて    

旅先の出来事を記録した中より   

10月04日(日)2年ぶりに美濃路会と美濃路町街並み保存協議会の合同による、富山県南砺市
にある城端町の町並み見学会が開催されて参加して来ました。

朝8時、清須市名鉄二ツ杁駅前に21名が集合してバスに乗り込み出発しました。前日までの雨
も昨夜中に上がり、快晴の天候に恵まれて幸先良しの旅行日和になりました。
二ツ杁駅からは名岐バイパス(R-22)にある、名古屋都市高速一宮線、春日I.C〜名神一宮
I.C〜東海北陸自動車道に乗換え一路北上、木曽川を渡り岐阜県各務原市を通り抜け〜関市に
入り、先ず長良川S.Sエリヤで15分のトイレ休憩後08時55分出発。美濃市^郡上市八幡 白鳥町
と快適に走り09時50分ひるが野高原S.Sに到着。20分の第二回トイレ休憩をしながら、サービス
エリヤから晴天の大日岳の全貌が目近に見え、反転して鷲ヶ岳の山頂付近も遠望が出来る。

  ひるが野S.Sから見た大日岳       ひるが野サービスエリヤ外観
  
只、本来なら白山の山並みが見える所、その辺りだけが雲がかかり残念。10時10分頃ひるが野
S.Sを出発して高山市方面に行ける「清見I.C」を通り抜けると、連続をしたトンネル地帯に入
り、飛騨市河合P.Kを通り越すと、ここから沿線最長(11.8KM)の飛騨トンネルに入る。トンネ
ルを通過すると白川村の合掌集落を下方に望みながら、あっという間に通り越し、五箇山上平
I.C〜手前から富山県に入る。五箇山 上平I.C〜袴腰の長大トンネル(約4.2KM)を最後に砺波
平野を遠望しながら、南砺市福光I.Cで東海自動車度を降りる。R-304を左折してJR城端駅前を
通過して少し登り坂の台地に、善徳寺を中心に市街地が有り、10時55分中心部の山車会館駐車
場に到着する。
  山車蔵会館         玄関に飾られた龍     唐子山車
 
   豪華な西丸庵台            山車展示城入口上の6台扁額
  
町並み見学に先立ち「山車展示館」で城端町の文化財6台あるうちの3台の見学と、5月初旬の
祭りに全町内がか関わり、その意気込みを肌で感じさせる解説で、城端町の街にかける意義を
感じ、これから見学に出掛ける町並みについての解説にもなった。
  大正ロマンが漂う桂湯外観      石垣の上に蔵造りが連なる裏通り
  
30分位の見学を終り山車会館を出て裏通りに有る大正ロマンをしのばせる旧銭湯「桂湯」今は
手細工の色々な物を展示即売している。桂湯から寺方向に進むと、表の商家の裏側石垣の上に
建つ蔵群を眺めながら、善徳寺前に出て立派な山門に到達。寺の境内に入り参詣をする。
      善徳寺山門と冬の雪囲いをした本堂の全景  
  

   山門脇に樹齢600年と言われる大杉  勅使門と銀杏の紅葉
  
善徳寺は街の中心に立地して、何かと町の住民のシンボルとしての役目をしているようです。
山門は江戸末期本堂は明治期に建った町の文化財でもある。折角の参詣ですが外からは冬支度
の雪囲いで、何となくうすら寒さを感じさせられる。山門脇に樹齢600年以上と言われる、大
杉が聳え立ち隣の勅使門の外側からの銀杏の樹の黄色の紅葉と、初冬の季節感のある風景を楽
しむ。
  善徳寺山門前にどっしりと構えられた旧町長邸宅遠望(左) 玄関側外観(右)  
  
寺の門前の向かいに町長邸宅が有り、周辺の民家より一段と輝いておりそれでも、門前の風景
の中にうまく溶け込んで際立っている。町長邸宅前を通り越して直ぐ裏通りから表通りへの
細い路地を見学。これが又、街に溶け込んだ一風景でもある。
        本通から裏通りまでの路地風景  
         本通の商家(左)と民家(右)が町並みを形成   
  
   宗林町内の民家            坡場の坂降り口に建つ坂口家
  
  
表通りに出て寺前交叉点を渡り宗林町通りに出て右折、通りを進みこの地出身の川島織物家の
菩提寺宗林寺前を通り過ぎると、町が高台にある事が分かる坡場坂道手前を右折して本通に出る
途中高台から下を見ると、大工町の蔵造りの建物が幾棟か見渡せます。丁度本日の昼食場所の
「日本料理店まねき」前に出る。ここで町並みガイド付き案内を終り、13時10分頃から昼食を
とる。
   昼食を食べた日本料理のまねき店舗全景と会席膳
  
本日の昼食コースは酢の物モズク 向付野菜煮物、寒ブリの刺身 甘海老の盛り合わせ、ブリの
あから揚げ 天ぷら盛り合わせ、ご飯味噌汁 香の漬物 茶碗蒸しと多くの品揃えで、又、味も
申し分なく充分に堪能をする。食事は約1時間一寸かけて座談に華が咲きゆっくりとした時間が
流れる。
14時20分食事を終り招きを出て、これから約1時間後にバスの所へ集合と決まり、三々五々めい
めい分散をして町並み散策に出かける。
   城端絹織物会館全景         城端名物「がや焼」豆本舗
  
先ずまねきの真正面にある絹織物会館に出掛ける。当地の主産業であった絹織物の品物などが
展示されていたが、余り参考にはならず、早々に退出、町並みを福光側に歩き、菓子屋を見つけ
最初の菓子屋では当地名産の「がや焼」を3袋(¥287-)買求め、続いて通りを挟んだ筋向いの
菓子屋では、これも名産品と言われる「味好み」(¥350-)を3袋を土産に買い求める。これで
本日の土産は終わり、菓子屋を出て少し町並みをぶらぶらしながら、一寸出発時間には早いが
バスに戻る。
15分ほどして全員が時間通り集まり、15時30分過ぎに城端町を出発する。町を出て東海北陸自動
車道福道I.C〜一路名古屋方面に向かい、途中往路と同じくひるが野S.Sに夕暮の16時40分頃に
着きトイレ休憩、出発後は陽が沈み真っ暗な道中を次の休憩地「関市長良川S.S」で休憩をして
名神一宮J.C〜一宮I.C〜都市高速一宮線春日I.Cで下車。予定時間の18時40分無事二ツ杁駅前に
到着して解散、預けてあった自動車で途中に横井さん夫婦を自宅前まで送り、その後夕食を食べ
20時一寸前帰宅する。
余談ですが帰路には家内がどうせ暇に任せて、今回の高速道トンネルの数がいくつあるか数えた
結果、52ヶ所を確認したそうで、いかに大変な所を通っているかが判りました。又、城端には
以前通り道として2回出かけた記憶がありますが、小じんまりとしたひそやかな街並み、春の
山車祭りにかける、町の方々の意気込みは並大抵な事でなく、それを実行する心意気には頭が
自然に下がります。いつまでもこの風習を続けて貰いたいものです。
もう一つこの見学会をセットして頂いた、後藤会長をはじめとする役員の方々のお骨折りに感謝
すると共に、次回も何時か何処かへ会員の皆様と、出掛けれる事を楽しみにしております。